ドルトムント通信

歴代監督 ヒッツフェルトからコヴァチまで

更新 2026年8月14日

クラブの性格を決めたのは、だいたい監督です。誰が何を残して、なぜ去ったのかを並べます。

監督在任主な実績去り方
オットマー・ヒッツフェルト1991-1997リーグ連覇(1995、1996)、チャンピオンズリーグ制覇(1997)チーム刷新の要求が通らず、スポーツディレクターへ
マティアス・ザマー2000-2004リーグ優勝(2002)、UEFAカップ準優勝成績不振と経営問題のなかで退任
ユルゲン・クロップ2008-2015リーグ連覇(2011、2012)、初の国内2冠、CL決勝進出(2013)最下位まで落ちた最終年に、自ら退任を申し出た
トーマス・トゥヘル2015-2017DFBポカール優勝(2017)タイトルを獲った直後に退任
リュシアン・ファーヴル2018-2020前半戦首位、サンチョらの台頭成績不振で解任
エディン・テルジッチ2020-2021、2022-2024DFBポカール優勝(2021)、CL決勝進出(2024)決勝敗退の直後に退任
ヌリ・シャヒン2024-2025OBからの内部昇格成績不振で1年以内に交代
ニコ・コヴァチ2025年1月-3バックを固定し、2025-26にリーグ2位在任中。2026-27も継続

クロップが残したもの

ゲーゲンプレッシングという言葉が定着したのはこの7年です。走力とスピードのある若い選手を集め、ボールを失った直後に奪い返す。財政の制約から主力を毎年のように売られながら、それでもタイトルを3つ獲りました。いまのクラブの「若さ」は、この時期に商品になったものです。

コヴァチが変えたもの

2025年1月の就任時、チームは下位半分に沈んでいました。そこから3バックを固定し、1年半でリーグ2位まで戻しています。前任者たちの下で毎試合のように形が変わっていたチームが、同じ絵を共有できるようになったところが最大の変化です。

いまの布陣の中身は最新フォーメーション、ポジションごとの序列は序列表で確認できます。

在任年は主要な期間を示しています。暫定監督は省略しました。

出典と注記

クラブの公式発表と報道段階の情報は本文中で区別しています。公表が確認できない項目は「—」と表示しています。