1966年
1965-66シーズンのカップウィナーズカップで、ドルトムントは決勝でリヴァプールを2-1で下しました。ドイツのクラブが欧州の大会でタイトルを獲ったのは、これが初めてです。
決勝はグラスゴーのハンプデン・パークで行われました。延長までもつれた末の2-1。決勝点は、右サイドのラインハルト・リブダが遠い位置から放ったシュートでした。相手はビル・シャンクリー率いる当時のリヴァプールです。
大会を通して14得点を挙げたのがロタール・エメリッヒでした。準決勝のウェストハム戦では4点を決めています。ブンデスリーガでも183試合で115得点を残した点取り屋で、1960年代のドルトムントを象徴する選手です。
1966年当時、ドイツのクラブは欧州の大会で結果を残していませんでした。バイエルンが最初の欧州タイトルを獲るのはこの翌年です。ドイツサッカーが国際舞台で勝てるという最初の証明を、ドルトムントが持ち帰ったことになります。
1974年に開場するスタジアムも、1965年のDFBポカール初制覇も、この時期に重なります。クラブが最初に大きくなった10年でした。
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